2021年05月31日

田植えが終わりました 独特な田植え法でイネの活着抜群です。 米屋ふくち店長の米づくり

田植えが終わりました 独特な田植え法でイネの活着抜群です。 
米屋ふくち店長の米づくり 


5月は天気が不安定でしたが、雨の間隙を縫って3日間の田植え。

うちの田植えは独特な田植え法です。
じっくりご覧ください。



田植え当日は、朝5時から苗代で苗取り。

◆4月17日の記事参照
↑うちの苗箱は、すじ状に底の抜けている独特な苗箱なので、

根は床土に達してこんなに張っています。


その根を・・・

な、なんと!ザックリ切ってしまいます!!face08



えぇぇぇー!!なぜ??
そのわけは、

通常の苗箱では、根が箱の中で絡まってマット状になったものを田植え機にセットして、ちぎりながら植えます。
これだと、植えた後、イネはそのままの根で生きようとするので、
曲がったまま植えられた根が土の中で真っすぐに戻るのに時間がかかります。

それに対し、根を切るこの方法では、
切り口から、新しい真っすぐな根が勢いよく出てきます。

ちなみに、3日間田んぼの水に浸けておくと、

もうこんなに新しい根が出るんです。
この新しい根が、養分を吸う力が一番強いので、根の活着(根づき)が抜群に良いのです。

言わば、イネの防衛本能を生かした田植え法なんですicon06



根を切ったら、この箱のまま田植え機にセットして植えます。



田植え機では、苗はすじ状に押し出されて



さらに切り分けて植えられます。


3本植えが基本ですが、
苗の粗密具合によって、5本とか1本になる場合もあります。
たまには0本という所もface08

田植え機の後を農家さん2人についてもらって、
0本の所だけ手植えしてもらいます。


うちの田んぼは5ヶ所に分かれてあるので、移動も大変icon10

こちらはひとめぼれ


こちらはササニシキ



運転席に腰かけてする乗用田植え機と違って、

手押し田植え機は、田んぼの土を自分の足で踏みしめながら歩きます。
すると、足裏から伝わる土質、水温の違いが良ーくわかります。

疲れるけど、
田んぼと対話しながら足腰が丈夫になるから田植え大好き♪
苦にはなりません。楽しんでやってますface02


ようやく田植えが終わりましたicon01



ぬくぬく暖かい苗代から
田んぼという大自然の大海原?に飛び出したイネの成長を、
これからも楽しみにしていてくださいねicon06






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Posted by 米屋ふくち・福地商店  at 20:54お店お米米づくり稲作