2021年04月27日

米づくりスタート 種もみの芽出し 種まき 苗代に据え付け (米屋ふくち店長の米づくり)

いよいよ今年の米づくりスタートです。
種もみの芽出し、種まき、苗箱を苗代に据え付けしました。


冷水に浸けておいた種籾を、温水ヒーターで水温を上げて、
芽がちょっとだけ顔を出した状態に『芽出し』します。

伸びすぎると芽が欠けてしまうので、↑これくらいが丁度よいです。


★種まき作業は、じいちゃん、ばあちゃんが主役face02

手回しの種まき機で苗箱に種を蒔きます。



うちの苗箱は特殊な形なので、このように筋状になります。



上から土を被せて、



一段ずつ新聞紙を挟みながら、水をたっぷりかけて重ねます。
さらにビニールシートで覆って保湿しておいて・・・



翌日は、苗代に苗箱を据え付けます。

★苗代づくりはビニールを長く張る力仕事もあって、
 何百回も膝の屈伸を伴うので、若者の仕事です。
(腿と腰がパンパンになりますicon10
 今年は冬にスキーにも行かなかったし、春まつりの踊りも無しで
 体がなまって特に足腰に効くーーっ!face03

土に肥料を混ぜて均した苗床に、
水をたっぷりかけながら、苗箱を据え付けます。

※たまに、床土が固まってゴロゴロしている所もありますが
 苗箱を横に小刻みに揺さぶると
 『液状化現象』でトロトロになって、床土と苗箱の底がピッタリ密着します
 密着することで、床土まで根が伸びて、養分を十分吸えます。

『液状化現象』って、大きな地震の時に起こる、あの現象ですね。
農業の、こんなところにも応用されているんですよface08



うちでは、ビニールハウスではなく、
温度調節しやすいトンネルの苗代です。



芽が出るまで保温シートをかけておきます。
このシートは水を通すので、
天気の良い日はシートの上からシャワーで水をかけます。


さあ今年も米づくりが始まりました。
これからの成長を楽しみにしていてくださいね♪face01




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Posted by 米屋ふくち・福地商店  at 22:50お店お米米づくり稲作季節の行事種子